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スピリチュアル補完代替医療全般

ホリスティック医療

◆「ホリスティック医療」という言葉があります。 　
西洋医療をはじめとする現代医療に対して、「補完代替医療」と呼ばれているのです。そこでは癒しの原点とは、「自然治癒力」にあるとしています。
　元々、ホリスティック（HOliSｔiC）という言葉は、ギリシャ語のhOle（全体）を語源としています。
健康（health）という言葉自体が、元来「全体」 を意味するのですね。
その他に、「関連」「つながり」「バランス」といった意味を含んだ言葉です。
〝ひとつの固体は独立して存在するのではなくて、それを取り巻く環境など全てと繋がっている″という考え方なのです。 　

漢方をはじめとする東洋医学やインドのアーユルヴェーダ等の伝統医学は、自然哲学を基に自然との調和、順応という形でいのちをとらえる「全体医学」であり、予防や調和、全身管理等を重要視しています。 つまり、病気にかかりにくい体にすること、また再発を予防するということに重きを置きます。
また、人をこころやからだ、魂・スピリットといった有機的な統合体と捉え、社会や自然、そして宇宙との調和に基づく全体的な健康観なのです。 　
正に、内も外も「響き合う世界」といった世界観ですね。

人のみならず、周りの環境や社会、自然が一体となって宇宙を形成していると考えます。人という有機体は、構成する臓器等の部分の総和よりも重いし、存在価値があるということにもなります。
ホリスティック医療は、気や生命の気力活力といった流れを捉えたり、人を取り巻く場や他者や環境との関係（相互作用）にも目を向けていきます。 　
目に見えない物も含めて、マクロ的な物へと視点を移していっていますね。
　それに対して、現代医療は3次元的な捉え方で臓器単位に扱う局所的な物が多く、「密度の大きい物質としてのからだ」を診ていくのです。
　そして、臓器や細胞から、今や遺伝子やDNAといった、ミクロの領域へと進んでいっています。よりミクロな物へと進んでいく現代医療、よりマクロへと進んでいくホリスティック医療、両者はかけ離れていくようにも見えます。

◆バランスの取れた医療を求めて 現代医療 　
しかしながら、ここでも素粒子と宇宙の関係と同じで、両者が補い合う関係【相補性】が成り立っていて、どちらか一方だけではバランスが取れないのですね。
従って、両者を併せたところでの「統合医療」の実現が待たれるところです。
　この世界がフラクタルであるならば、DNAと生命エネルギーがフラクタルな関係を持っていることも考えられます。だとしたら、相反するように見えて両者が出会うところは〝二重螺旋構造〟つまり、「生命エネルギーはDNAのように二重螺旋を描いている」ということなのかもしれません。

◆人を形づくるエネルギー
①エーテル体‥からだと結合して、エネルギーを供給し安定させるもの
②アストラル体‥感情や欲望等を発揮するもの
⑨メンタル体‥自己表現や知力等を発揮するもの
④コーザル体‥全体的な概念等、個を超えたもの 　

この中で、物質的なものは肉体とエーテル体ですね。
このエネルギー体の幾つかを捉えて、「オーラ」と呼ぶ場合もあるでしょう。
数字で言うと、肉体が4％でエーテル体が22％、それ以降が74％となります。
　これからすると、からだを取り巻く構造も、肉体に比べて目に見えない物の方がはるかに大きいということになりますね。

　これらの階層の外側から、順にエネルギーが人に流れ込んで各器官や機能に働きかけています。そのエネルギーを肉体で受けるのが、中医学では経絡などであり、インドではチャクラと呼ばれているのです。 　
　　エネルギーの受け口が、経絡やチャクラということになります。 　
つまり、 人＝エネルギーの集合体であり多様な振動体であると言えます。
　ホリスティック医療で、人は、こころやからだ、魂・スピリットといったものの有機的な統合体と捉えたように、物質やエネルギーの観点で捉えたら、 人＝物賞・見えない物賞・見えないエネルギー の三位一体と見なすことができます。
　人は、機械ではなくて、微細なエネルギーが基となっているという考えなのです。 　だとしたら、いろんなことでエネルギーが揺らいだり、他の人や周りの環境とエネルギー的に相互作用したりして偏りなども生じて来ます。

◆揺らぎや偏りをなくすための各種ヒーリング 　
その揺らぎや偏りを整えるものが、食であったり各種の癒しであったりします。 　おそらく、エネルギーを整えられるものは、自然の中に多くあるのだと思います。 　それぞれのエネルギー体が違った振動数を持つので、それに対応する振動数を持つものを作用させていけば良いと考えられます。 例えば、通常の薬では肉体領域しか作用が届かないことが多いのですが、アロマやフラワーエッセンス、ホメオパシーなどは、生命の気力活力的に人体に作用するのですね。霊気レイキなどの様々なヒーリングも、これに該当するものと思われます。

　それらは取り巻く生命の気力活力のある振動数領域をカバーするものと解釈できますね。 症状を抑えるという対処療法とは違って、人を構成する基本的な振動数の偏りやバランスを取ってくれるものとなります。 　
また、潜在意識の各階層を捉えてみれば、同じ様に物質的なものと、生命の気力活力的なものがあると推論できます。潜在意識の一番上の層に見えない物質が来て、その下層は生命の気力活力的な物が来るとします。
一番上の層が無意識としての自我や家族の層だとしたら、血の繋がりとして物質的なものと言えるのかもしれませんね。

　ただ残念ながら、これらの生命の気力活力の話は医学としても物理学としても、理論的にも実験的にも確かめられていません。
気やエネルギー体といった微細な生命の気力活力を、直凄観測できる測定機が存在しないし、現代医学では全く認めていないのですね。 　
しかしながら、経絡やツボといったものの解明ができていない鍼灸が、症状によっては保険の適用内であることは興味深いことです。 　
環境や他者との相互作用を含めて、全体的な生命の気力活力の調和が大事であるということですね。

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振動医学、バイオレゾナンスは西洋医学とは違い、病気の原因物質や患部に攻撃を加えて治す療法ではなく、 気の滞り、波動的な原因を探り、それを取り除いて、気＝生命エネルギーの流れをよくすることで、 健康を回復、維持します。

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