常磐炭坑節

茨城県民謡
ハアー　朝も早よからヨー　カンテラさげてナイ　ハ　ヤロ　ヤッタナイ　
坑内通（こうないがよ）いもヨードンと主のためナイ　ハ　ヤロ　ヤッタナイ

竪坑（たてこう）三千尺下れば地獄　死ねば廃坑の土となる

発破（はつば）かければ切羽（きりは）が残る　残る切羽が金（かね）となる

娘よう聞け鉱夫の嬶（かか）は　岩がドンと来（く）りゃ若後家（わかごけ）よ

だみね山からとんで来る鴉（からす）　金もないのにカオカオと

鉱夫さんにはどこがよくて惚れた　飯場（はんば）通いの程のよさ

おらが炭坑で見せたいものは　男純情とよい女子（おなご）

向う通るは坑夫さんじゃないか　金がこぼれる袂から

遠く離れて逢いたい時は　月が鏡となればよい

逢えばさほどの話もないが　逢わなきゃその日が過ごされぬ

この唄は、「石切唄」でした。岡山の石切唄をはじめとして全国的に石切唄の歌詞に見られる「ヤーレ嫁に行くまい　石屋の嫁に　石がドンとくりゃ　後家になる」の類型は、この唄のなかにも「娘よう聞け鉱夫の嬶（かか）は　岩がドンと来（く）りゃ若後家（わかごけ）よ」と歌われ、昭和に流行った山男の唄の「娘さんよく聞けよ　山男にゃ惚れるなよ　山で吹かれりゃよ　若後家さんだよ」の文句も、流用されています。

茨城県周辺で交わされる日常会話の荒っぽさにまず驚かされ、買い物に出かければ、「買ってったらいかっペ」と店員に声をかけられ、言葉を交わしているうちに、アクセントが単調なわりには語尾が変化し、尻上がりになる特徴に気づく。自転車がじでんしゃ、豚がぶだと濁ったり、一時間がいちちかんと発音されるように、スマートさにも乏しい。東北地方で「シ」と「ス」の発音が混同するのと同様に、「イ」と「エ」がまるではっきりしない。郷土の茨奴県がえばらきけんになってしまう人が年輩者には多い。茨木弁の特徴は、話がはずむときまって尻上がりになること、きたない言葉といった印象を与える破裂音や濁音、半濁音が混じり合うところにある。オッコドス（落とす）、ブッパタク（はたく）、フンジャブス（踏みつぶす）と、妙に勢いのついた言葉づかいが多く、これにドウスンベ（どうしよう）、ソウスッベ（そうしよう）、ヨカツペ（よかろう）といった「ベーベー」言葉がつき、早口会話を耳にした人は、言い争いをしていると早とちりすることもある。

腹（丹田）のある人間は人を裏切らない
　丹田力の根本は肛門を締める力にあります。そして多くの人は肛門を締める力を失っています。そのため丹田のない人間がどんどん増えています。丹田のない人間は簡単に人を裏切ります。なぜなら肛門が緩んでいる人はある種の筋を通した生き方とか律義であることを失うような神経が働くからです。肛門が締まっている人は人を裏切りません。なぜなら体の中に筋が通っているからです。　内臓の働きが心の働きに関わっているということを理解して下さい。ゆとりがないと人は感情に支配されてしまいます。それによって裏切りたくなくても人を裏切ってしまいます。そして、「ゆとりが無くなる」という現象は、肛門が緩むことによって起こるのです。ポイントは肛門を締めようとすることではなくて、締まるような状態を創る、生み出すということです。まずお腹を緩ませることで肛門は自然に締まります。笑うことによってもそれは起こります。　肛門が締まるためには、膝に圧力がかかるこ㌔アキレス健が伸びること。足の親指に力が入ること。これらが有効です。

　足がまっすぐ前に出て歩くことで、親指に力が入り、アキレス隙が伸び、膝に圧力がかかります。すると自然に肛門が締まります。肛門が締まることで背骨が真っ直ぐになります。肛門が緩むと背骨は歪みます。そして頭を支えているのは頚椎です。背骨が歪むと頚椎が曲がります。すると均衡を保つためにあごが上がります。あごが上がると頭蓋骨が緩むのです。あごを引くことで、八つある頭蓋骨が締まります。意識を活性化するためにはまずあごを引くことです。　しかし今述べたような肛門を締める、あごを引く等のことは、それらが起こるような状況を作ることが優先されるべきです。力んで行っても長続きしません。締めることが大切なのではありません。締まっていくような状況を作ることです。締まるようなライフスタイルを確立するのです。
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