癒しの歌メロデイー炭坑節福岡県民謡月が出た出た 月が出た（ヨイヨイ） 三池炭坑の 上に出た あまり煙突が 高いので さぞやお月さん けむたかろ（サノヨイヨイ） |
| イエスの主張は明解だ。律法は不変、ただ自分はこれを「満たす」ために来たという。 どう満たすのか、それは自身の解釈を付け加えることによって満たすのだ。 このすぐ後に、イエスは言った通りを実行してみせる。 それほど小さな細部に至るまで、律法は決して廃れることはない ー これがイエスの言いたかったこと。 それが頭にあったために、そこからの連想が働いて、その直後の発言につながっていく。 「だから、これらのうちの最も小さい戒めの一つでも破り、またそうするように人に教える者は、天の国で最も小さい者と呼ばれるであろう。」 （マタイ5章19） それからイエスは、六項目にも及ぶ一連の説教に入る。各項目についてまず律法を引用し、次に自分自身の解釈、ないしは切り口を語る。 「昔の人はこう命じられた、『殺すな。殺す者はだれでも裁きを受けなければならない』。これは聞いているだろう。 しかし、わたしはあなたたちに言う。兄弟に対して怒る者は、だれでも裁きを受けなければならない。」（マタイ5章21・22） これに続いて、「間抜け！（ラカー）」と言う者は最高法院の裁きを受ける。「バカ！（モーレ）」と言う者は地獄の火に投げ込まれると戒める。『殺すな』が律法の引用、「聞いている」というのは伝承（口伝律法）を指し、「怒る者」はイエスの付け加えた自身の解釈、「ラカー」「モーレ」が彼の具体的切り口だ。ちなみに地獄（ゲヘンナ）はゲ・ヒンノム （GY・HNM＝ヒンノムの谷）とある。エルサレム旧市の南側に今も残る深い谷で、古代には異教の神モレクに、幼児を犠牲として献げる場所だった。子どもの泣き叫ぶ声を母親に聞かせないために、人びとはドラや金物を激しくたたき鳴らしたという。 谷底から立ち上る煙は、まさに地獄と呼ばれるのに相応しい。ここでイエスはその連想から、「ゲ・ヒンノムの火」 に投げ込まれるぞと聴衆を脅している。なお律法は、死刑をもって固くこれを禁じた。「だれでもその子供をモレクに献げる者は、必ず打ち殺されなければならない」（レビ記20章2）。 引用の中で、とくに注目したいのは「しかし、わたしは……言う」 という表現だ。頭の詠という語を「しかし」と訳すと、反対の意に限定されてしまう。この語には「さて」「のみならず」という意味合いもある。ヘブライ語話法なら、ここはヴエ（Ⅴ＝そして）となるのが相場だ。自分の解釈を付け加えるというイエスの意向（マタイ5章17・18） に沿うならば、ここは 「そして、わたしい（わたしの意見を）付け加える」という表現を以下の引用の訳文として使いたい。その方が、発言のニュアンスをより明解に伝えると考えるからだ。 以下の話はいずれも同様の構造と語り口になっている。順に見ていただこう。 「『姦淫するな』 と言われたのは聞いての通りだ。そしてわたしも付け加える。欲望を抱いて女を見る者はだれでも、すでにその女と心の中で姦淫をしているのだ。だから、もし右の目が罪を犯させるなら、それをくり抜いて捨てなさい。」（マタイ5章27－29） 「姦淫」とは、夫または婚約者のいる女性と性交することをいう。これが律法の掟だ。従ってそれ以外の性交は含まれない。 イエスは付け加えた。犯したいと思って隣人の妻を見るのは姦淫したのと同じだ。それ位なら目をくり抜いた方がよいと。 もともとユダヤ人は、視覚を低い感覚と見ていた。偶像礼拝への嫌悪が要因である。逆に聴覚を高いものと感じていた。 聖書のことばを聴く、祈りの声を上げる、これに関わる感覚だからだ。多少はそれもあろう。ただ筆者はこの箇所を次のように考える。 心の中は隠しておける。どんなに悪辣な思惑でもごまかしが利く、制裁も受けない。だから心で犯す方がはるかに汚いのだ1イエスはその点をあえて強調した。「杯の外側」「白く塗った墓」（マタイ２３章25-28）と非難した人である。そう取るのが順当だろう。 パワーストーン広島 / パワーストーン水晶天然石 次は茶摘 次は長崎ぶらぶら節
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