癒しの歌メロデイー
雪作詞作曲不詳文部省唱歌 雪やこんこ 霰（あられ）やこんこ 降っては降っては ずんずん積る 山も野原も 綿帽子（わたぼうし）かぶり 枯木（かれき）残らず 花が咲く |
| 雪やこんこは、こんこの語源は雪の降りしきる擬音ではなく、「雪や来う来う」と、 雪が降ってくるのを歓迎する子供のはずんだ気持ちを描いた言葉が詰まったものだそうです。 男の子は雪だるまや雪合戦、女の子は葉っぱと南天の実で目をつけた雪うさぎを作って 遊べる時を雪やこんこと待ちます。昭和２４年から６０年まで二年生の教科書に掲載。 言葉の力意識の力 では、よい波動を自分に与えるために、私たちには何ができるでしょうか。私たちのもっとも身近にあり、もっとも強力な力を発揮する波動が、「言葉」 です。言葉は、音の組み合わせで創られています。昔＝波動であり、波動＝バイブレーション、エネルギーです。言葉は、波動そのものだと言えます。日本には、言葉が力を持つとする「言霊」という独特の考え方があります。万葉集には「言霊の幸(さきわ)ふ国」という言葉が出てきますが、日本は言霊が幸いしあう国であり、咲きあう国なのです。日本語は、世界でも類を見ないほど豊かだとよく言われます。これは、日本の国土が四季に恵まれた豊かな自然を有していることと深い関係があるでしょう。私たちの祖先は、移り変わる四季の中で、植物の変化や動物たちの営みに目を留め、風の音や星の瞬きを感じて、その波動を受け取り、さまざまな言葉を創ってきたのです。言葉の持つ力、言霊は、私たちに計り知れない影響を与えます。そのことを、世界中でもっともよく知る民族が日本人だといっても言いすぎではないでしょう。 言霊の性質を知るために重要な実験を、ここでご紹介しましょう。ごはんに「ありがとう」「ばかやろう」という二つの言葉を見せたり聞かせたりして、時間の経過による変化を比べる実験です。「ライスエクスペリメント （ごはんの実験）」として世界中で有名になったので、ご存じの方も多いでしょう（you tubeで検索してみてください）。この実験では、「ありがとう」の言葉を与えたごはんより、「ばかやろう」の言葉を与えたごはんの方が早く腐るので、言葉が与える影響力が手に取るようにわかります。種明かしは簡単で、ごはんの中に含まれる水分が言葉の波動に反応してこのような結果となるのです。この実験は、もうひとつ大切なことを教えてくれました。それは、実際に言葉を聞かせたり見せたりしなくても、心の中でその言葉を「念じる」だけで、同じ結果が出るということです。二〇〇六年講演先で、ある小学校の先生がすばらしい報告を持ってきてくださいました。講演の四年前のことです。先生は三つの瓶にごはんを入れ、クラスの児童たちに、ひとつの瓶には「ありがとう」 の思いを、もうひとつには「ばかやろう」 の思いを送り、残った瓶は無視するように伝えたそうです。 一カ月後、もっとも早く悪くなったのは無視したごはんでした。次に「ばかやろう」が悪くなり、「ありがとう」が一番腐敗しなかったと言います。予想通りの結果を得て、先生は三つの瓶を同じ箱に入れて倉庫にしまいました。そして、そのまま忘れていたそうです。そして四年後に先生は私が講演に訪れるという情報を知って例の瓶を思い出し、久しぶりに倉庫から取り出してみて驚きました。「ありがとう」 のごはんは発酵して味噌のようになっており、ふたを開けると芳香を放ったそうです。妄「ばかやろう」のごはんは黒く変色し、「無視」のごはんはドロドロの液状になっていました。特に、「無視」のごはんは強烈な刺激臭を発していました。私も見せてもらい臭いも嗅いでみましたが、歴然と違いがわかる三つのごはんを前にして大変感動しました。この偶然の発見が教えてくれるのは、意識の力のすばらしさです。「三つ子の魂百まで」ということわざがあるように、四年という時間を経ても、生徒たちが送った思いの力は失われることなくごはんに影響を及ぼし続けたのです。また、「ありがとう」のごはんは、ネガティブな波動を放つ二つの瓶に囲まれても、腐敗することなく発酵しました。 私には、このことが善のエネルギーは必ず悪に勝つことを証明してくれたように思え、とても勇気づけられたのを覚えています。言葉の力、そして意識の力の凄さをあらためて思い知った出来事でした。このように考えてくると、普段私たちが何気なく交わしている会話が、いかに大切かがわかってきます。また、自分がいつも考えていることが、どれほど体に影響を与えているのかも見えてきます。誰かと話をした後、「ああ楽しかった」「ためになった」「優しい気持ちになれた」と感じられたのなら、お互いの間にいい波動が生まれた証拠です。ネガティブな思いを極力持たないようにして、明るくポジティブな思いを抱き続けるよう心がけましょう。そうすれば、とりもなおさず自分自身にいい波動を与えていることになります。波動を上げたいからといって、特別な訓練は必要ありません。相手を思いやり自分を大切にするという、人としてごく当たり前の生き方をしていけば、おのずと高い波動で生きていくことができるのです。 パワーストーン広島 / パワーストーン水晶天然石 次は夢見る人(夢路より)
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