癒しの歌メロデイー
トロイカロシア民謡雪の白樺（しらかば）並木 夕日が映（は）える 走れトロイカ ほがらかに 鈴の音（ね）高く |
| イエスの教えとたとえ話 川賃金の支払いを最後に乗た者から始めたのはなぜか、 似労働時間に配慮せず、一律に同額を支給したのはなぜか、 主人が「不正ではない」と言った根拠はどこにあるのか、 まず、「最後に来た者」とは、どのような人たちだったかという点である。彼らは夕方近くになっても、まだ雇ってもらえなかった。その理由は彼らの身体能力に、何らかの障害があったためだろう。 足の悪い人、難聴や弱視の人、知恵遅れの人など。彼らは呼びかけられても反応するのが遅くなり、その都度他の者に先を越される。いつもくやしい思いに耐えている人たちだった。 主人が「彼らから始めよ」と言ったのは、せめて支払いだけでも真っ先にしてやりたかったのだ。 また人一倍空きっ腹を抱えていたのは彼ら、その帰りを待つ家族も同様だろう。一刻も早くパンを買いに行かせたい、そうした配慮が感じられる対応と言っていい。また、彼らは、雇われる当てもなく一日中広場に立っていた。それは別の意味で、大変な労苦である。 その苦痛と心労は、最初から仕事にありついた者と比べて勝るとも劣らない。 同額支給はそれも考慮に入れた、主人の粋な計らいだったのだ。 さて、「最初に来た者」 への一デナリだが、これは不正ではない。 土産物店でアラブ人の被るケフィエを一ドルで購入したとする。 すると店内にいた外人観光客が、店員に文句をつけ始めた。「さっきオレは同じ物を二ドルで買った。 「一ドル返せ！」という。店員は慌てる様子もなく、さらりとこう言ってのけた。「あなたは二ドルで買った。それがあなたの値段です」。ホテルに戻ってそのことをボーイに話したところ、「私ならあなたの半分で買えます」と言われてがっかりしたという。 中東の世界では、今でも契約はそれぞれ別個に成立する。商品にも定価というものがない。だから値段は売り手と買い手との交渉で決まる。後から来た客がさらに安い値で同じ品物を買ったとしても、最初の客が文句をつけることはできない。 買い手の承諾した値段が、彼にとって正当な金額とされるからだ。 以上がこの話の背景にある。イエスがここで言いたかったのは、 社会的に差別を受けている人たちこそ、神の国では先になる。 自他との比較の上に立つ価値判断は、とうてい神の国の標準とはならない。 すべてはその人と主人（神）との関わりで決まる。この三点であった。神が統べ治められるとき、差別も比較も存在しない。主はその人一人ひとりに関わってくださる、それがこのたとえの中身だった。 パワーストーン広島 / パワーストーン水晶天然石 次はデカンショ節
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