癒しの歌メロデイー春よ来い作曲 弘田龍太郎作詞 相馬御風 1923年 １ 春よこい 早くこい あるき始めた みいちゃんが 赤いはなおの じょじょはいて おんもへ出たいと 待っている |
| 春の目覚め ○快眠と体内時計 目覚めと睡眠とホルモンの関係は先に説明したとおりですが、お昼になるとお腹がすく…といった体内時計に基づいてホルモンは分泌されます。これが、日によって睡眠時間がまちまち、就寝・起床時刻もバラバラといった状態が続くと、快眠をつかさどる、目覚め・睡眠のホルモンのバランスが崩れてしまいます。質の良い睡眠をとるためには、体内時計を正しい時刻に調整し、生活のリズムを一定に保つこと が大切だと言えます。 ぐっすり気持ちよく眠るためには？ なんと言っても、睡眠・起床のリズムを作ること。そして、朝にはお日様の光を浴びることです。多少不規則な睡眠形態が続いている人でも、毎朝同じ時間に光を浴びることで、体内時計がリセットされると言われています。また、目覚めが悪い（朝、起きても体がなかなか動いてくれない）という方は朝起きたら、ベットに横になったままぐーっと体を伸ばしてみてください。起きたてのだるさが少しは解消されるはずです。そして、ゆっくりと起きあがったら、目覚めの水と朝ご飯。起きたての水は睡眠中に失った水分を補ってくれる働きもあります。そして、朝ご飯・・・食事をすることで血糖値が上がり、体内時計を修正するのに役立ちます。 科学の進歩と非合理主義 西洋の未開社会においては呪術師のご託宣が未来を予言し、人々は、超自然的な力を信じることが合理的であり、それによって安心感を得ていた。その意味では非合理は存在しなかったと言える。前近代社会においては、呪術師に替わって特定の神が特権的な地位を獲得し、神の予言が至上のものとされた。未開社会との違いは、神の行為を阻害する存在、つまり非合理への認識が生まれたことで、それが悪魔であり魔女であり魔術師であった。神はすべてを支配できるわけでなく、必ず存在する非合理をこれらが補ったのだ。近代化学の誕生⇒始めはデカルトの徹底した合理主義とニユートンの魔術的な思考がない交ぜになっていたが、時代とともに脱魔術化が否応なく進行した。例えば、教会の尖塔を直撃する雷は神の怒りを象徴するものであったが、フランクリンがそれを物理的な現象であると証明した。発明された避雷針は、始め人間の理性によって神の力を削ぐものとみなされたが、やがて神の介存も否定されて理性主義へと変貌した。合理と非合理が明確に弁別されるようになった。しかし、人々は自然を通じての「聖なるもの」とのつながりを失い、統一された世界の意味が失われたと感じるようになった。手つかずの自然へのノスタルジーはいまだに強くあり、自然を解剖する科学への反撥となっている。 科学が進歩するにつれ、科学・技術によってすべてが解決できるという信念が芽生え、合理主義が非合理をすべて駆逐できるという錯覚さえ生まれた。科学万能主義・進歩主義である。ここにおいて「神秘主義は神秘を隠蔽する」ことになった。あからさまな神秘主義は姿を隠し、人々に受け入れやすい思想運動という形に変貌したのだ。その代表的なものが「ポストモダニズム」である。進歩史観への反撥から徹底した相対主義を打ち出し、科学的真実すら社会的構成物であるとまで主張するようになった。 日本においては明治期に近代科学が導入されたが、以来、周期的に疑似科学のブームが起こったことが注目される。明治時代には、こつくりさんブーム、催眠術の流行、千里眼騒動などがあった。これらは、いわば「科学と土俗的思考とのせめぎあい」で、新しい価値観（近代科学） が流入する中で旧来の思想が大きく揺らいだ時期と言える。大正から昭和初期にかけては「科学の制度化」が急速に進行し、科学が国家の認知を得て大きな顔をし始めた時代である。それに反撥するかのように 「新科学」と称する心霊研究が流行した。 その対象は、「科学が回避してきた問題」 であり、「所詮、科学では証明できない問題」であった。軍国主義が科学技術の興隆を呼号する一方、人々は近代的な科学知から離脱したいと願ったのだ。第二次世界大戦後の日本は、「科学技術による戦後復興」が謳われ、「科学技術立国」が決まり文句のように繰り返された（現在もなお）。「科学の技術化」を促進し、「科学の商業化」を目標としたのだ。それに反撥するかのように、こつくりさんの再流行、ユリ・ゲラーの 「超能力」 ブーム、「オウム騒動」と、疑似科学が何度も世間の注目を浴びた。科学を基礎とする価値観が疑われ、それに替わるものが求められたのだ。また、日本においても一九七〇年代にポストモダニズムが流行した。それまで基準とされてきた近代西洋の価値観を相対化するという一定の積極的な役割を果たしたが、結果的には相対主義という名の虚無主義に陥り、政治性そのものまで喪失してしまった。輸入学問に頼って真に新しい概念を創出できなかったためかもしれない。西洋から科学を輸入して一気に近代化を果たした日本では、国家の趨勢を担うものとして科学技術が重用されたが、人々の心まで近代化したかどうかは疑問が残る。それが「近代の超克」という言葉が再三再四繰り返される原因であるのではないだろうか。 パワーストーン広島 / パワーストーン水晶天然石 次はピクニック
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