癒しの歌メロデイー
ねこふんじゃった作詞者 阪田寛夫作曲者 不詳 編曲 越部信義 １ ねこ ふんじゃった ねこ ふんじゃった ねこ ふんづけちゃったら ひっかいた ねこ ひっかいた ねこ ひっかいた ねこ びっくりして ひっかいた |
| 次のテーマは誓約。 誓う内容が、過去の行為を実際にしたか否か、未来における行為を本当に実行するかしないか、その四点の真偽が問題となる。 「また聞いているだろう。昔の人に『偽りを誓うな』と言われたことを。そして、わたしも付け加える。一切誓うな『然り、然り、否、否』 と言え。それ以上は悪から来るものだ。」（マタイ5章33・37抄） 律法は偽りの誓いを禁じている（レビ19章）。人の誓いが反故になりやすいためだろう。 イエスはその考えをさらに進めて、「一切誓うな」と言う。そして是否をはっきりしろと教える。 彼の厳しい一面が、よく現われた箇所と言っていい。 続いて、嫌な目に遭った時の対処法を具体的に指示する。 「聞いての通り、『目には目を、歯には歯を』 と言われている。そして、わたしも付け加える。 悪人に手向かうな。もし、だれかがあなたの右の頼を打つなら、ほかの頬をも向けてやれ。 あなたを訴えて下着を取ろうとする者には、上着も取らせろ。 強いて一マイル行かせる者には、彼と共に二マイル行ってやれ。」 （マタイ５章38-41） これは報復と一般に理解されている。だがそれは誤りだ。まず律法に何とあるのか、原典を引用しておこう。 「目には目、歯には歯をもって、人に負わせたのと同じ傷を、自分にも負わせなければならない。」 これを見ればおわかりのように、仕返しではなく賠償の綻であった。（レビ24章20） 昔は賠償方法として、損害に見合う金額を支払ったり、奴隷を身代わりに立てるというひどいものまであった。 律法はこれを防ぐために、加害者は自分の身をもって償えと命じたのである。 なお、「悪人に手向かうな」とは無抵抗の奨励ではない。悪人だからと最初から差別するな。善人とか悪人がいるわけではない。 その人がいるだけだ － 彼はこれを主張したかったにすぎない。 ここでイエスは、法の定めや先方の要求を超えて、その二倍を返してやれという。 そうすれば、最初に強いられた分まで本人の自発的な行いになるという。 「頬」も「上着」も度が過ぎる事例だが、いずれも彼の好んだ誇張表現、 これはイザヤ書の「ひげを抜こうとする者には頬をまかせた」（イザヤ書５０章6）からの連想でもあった。 また「一マイル」（一・四八ｋｍ）は、ローマが課した荷運びの距離をいう。 道でローマ兵から命じられると、ユダヤ人には彼の荷物を一マイル運ぶ義務があった。 その労役を果たして、さらにあと一マイル運んでやれ、というのがイエスの切り口だ。 これも「右の頬」と「左の頬」、「下着」と「上着」に並行する対句表現になっている。 「『隣り人を愛し、敵を憎め』と言われたのは聞いての通りだ。そして、わたしも付け加える。敵を愛し、あなたを迫害する者のために祈れ。 天の父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、雨を降らせてくださるではないか。」（マタイ5章43-48） 彼が引用した律法の部分、ヘブライ語原典ではこうなっている。 「あなた自身のように、隣人に対して愛を抱きなさい。」（レビ記19章18） 人には逆立ちしても愛せない相手がいる。いくら努力したところで嫌いな者は嫌いだ。自分ではどうにもならない。だが愛せない相手にも、親切な行いをさし向けることは可能だ。 嫌なお客にもお茶は出す、困っているのを見たら嫌いな相手でも助ける、その位はできるだろう。 〝サマリア人のたとえ〟（ルカ10葦30以下）はちょうどこれに当たる。 『敵を憎め』の句は、律法ではなく民間の言い回しである。 これはその次に来る自分の解釈「敵を愛せ」を強調するために、律法の引用にイエスがわざと付け加えたものと思われる。 中東のような乾燥地では、「太陽」は嫌なもの、「雨」はこの上なく有難いものだ。神はこれらを、善人にも悪人にも分け隔てなく与えるではないかとイエスは言う。この話全体の重点も実はここにあった。 パワーストーン広島 / パワーストーン水晶天然石 次は虫のこえ
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