癒しの歌メロデイーアルプス一万尺アメリカ民謡一、アルプス一万尺 小槍（こやり）の上で アルペン踊りを さあ踊りましょ ランラララララララ ランララララララ ランラララララララ ラララララ |
| 「ヤンキー・ドゥードル」⇒アルプス一万丈 「ヤンキー・ドゥードル」には、1775年に始まった独立戦争からの長い歴史がある。D00dｌeは日本語の「間抜け」に近い意味もあって、粋な軍服に身を固めたイギリス兵が制服さえ揃っていない植民地の兵隊を阿呆呼ばわりした歌だった。フランスの参戦で反撃に転じた植民地軍は、ヨーク・タウンでコーンウォリス卿のイギリス軍を降伏させた。そのとき、ワシントンの軍楽隊がこの曲を演奏して溜飲を下げている。イギリス兵への報復の意味をこめて、「D00臣はお前たちだと言いたかったのだろう。それから歌詞は何度も作り変えられたが、1800年代になって、いつのまにかアメリカの愛国歌としての地位を獲得している。ヴィルヘルム・ハイネはゼイリン少佐に率いられた鼓笛隊が、帰路のボートに乗り込むまで「ヤンキー・ドゥードル」を演奏ながら久里浜を行進したと書いている。 「聞き慣れた古いメロディーが日本の海浜に響き渡った。これは大笑いを誘うエピソードであった」 （『ハイネ世界周航日本への旅』中井昌夫訳） この歌は日本ではどうしたわけか「アルプス一万丈」という替え歌になって、山男たちに愛唱されるようになった。「アルプス一万丈 小槍の上で アルペン踊りを さあ踊りましょ」 替え歌の作詞者は不祥だが、京都大学山岳部で歌われてから山男たちに愛唱されたので、作詞はアルプスに登った京大生なのだろう。 「時空」と聞くとSFの世界を思い浮かべる人もいるかもじれません。しかし時空はれっきとした物理学の言葉です。 物理学では時間と空間は一体のものとして考える必要があります。 そのため時間と空間をまとめて、「時空（space−time）」、とよぶのです。 たとえば、私たちの住む世界は空間の3次元と時間の1次元を合わせた「4次元時空」ということができます。 時間と空間をまとめて「時空」と呼ぶのはアインシュタインの「相対性理論」に理由があります。 相対性理論では時空の流れは遅くなったり速くなったりしうるものであり、空間は伸びたり縮んだり、曲がったりしうるものだとされます。不思議な話ですが、現代の物理学はこのような考えを土台として成り立っているのです。 また、天文学の世界では時空が極端に曲がった「ブラックホール」が観測の対象として注目を集めています。 宇宙の過去、現在、未来をあつかう宇宙論では「膨張する空間」が主役を演じます。 さらに物理学の最前線では宇宙が「10次元時空」かもしれないということが語られはじめています。 ミクロな世界ではすべてがゆらぐ 量子論の非常に重要な結論の一つに「ミクロな世界ではすべてがゆらく」ということがあります。これを「不確定性原理」とよびます。マクロなサイズのボールなら同じ場所にとどめておけますが電子のような素粒子の場合，同じ場所にとどめておくことはできません。 電子の位置や速度はつねに「ゆらいで」いるのです。 電子などのミクロな粒子は「このあたりにいてこのくらいの速度」とおおまかな位置と速度しか特定できません。 紙は平らに見えますが顕微鏡で拡大して見るとでこぼこしています。ミクロな時空もこれに似ています。 原子核よりはるかに小さな領域では時空もはげしく「でこぼこ」しているのです。ここでいう「時空のでこぼこ」とは空間がはげしく曲がり、その曲がり方や時間の進み方が場所によって、時刻によって、はげしくゆれ動いている，という意味です。ミクロなサイズでは、不確定性原理によって、時空すらもゆらいでしまい、平らなままではいられないのです。より正確には「速度」ではなく「運動量」（質量×速度）がゆらぎます。このようなミクロな時空のでこぼこがあらわれてくるのは理論のモデルによってことなりますが、10右肩35メートル程度まで拡大した場合です。ちなみに原子核の大きさは10右肩14メートル程度です。 パワーストーン広島 / パワーストーン水晶天然石 次は案山子
|
||||||||||||||||||||||||||||