稗搗（ひえつき）節庭の山椒（さんしゅ）の木 鳴る鈴かけてヨーオー ホイ 鈴の鳴るときゃ 出ておじゃれヨ |
| 椎葉村は、「ひえつき節」の里としても知られる熊本県境の村。米のとれない傾斜のきつい山肌に稗や粟を植えて常食としての生活。冬の農閑期に親しいもの同士が一軒に集まり稗搗をします。椎葉の険しい自然環境で農耕をする人々の労働歌です。男女が集まれば、たがいに恋歌をかけ合わせます。男が「にわの山椒の木に馬の鈴をかけて、すずを鳴らすから、それを合図に出てこいよー」と歌うと、娘が「あら、鈴の鳴ったからって、親に何て断って出るのよ。そうだわ、馬が水をほしがっていると言って出ましょ」 恋歌をユーモラスに交換しながら作業が進みます。「ひえつき節」の中に「おまや平家の公達（きんだち）ながれ」とありますが、この部分以降は椎葉村に残る「鶴富屋敷にまつわる伝説」によります。 鎌倉時代初めの１２０５年、平家の残党追討の命が那須与一宗高にくだる。当時やまいの兄に代わって追討の命を遂行したのはその弟、大八郎宗久だった。壇ノ浦の戦いに敗れた平家の残党は懐の深い山里へ逃避行、たどり着いたのが、この椎葉。この山奥でひっそりと農耕生活をはじめた。椎葉の平家落人たちのつましい、過去の栄華を捨てて、ささやかな山の生活に平和を求めようと努力する姿を目の当たりにした大八郎はそれ以上、手を下そうとはしなかった。むしろ、彼らに農耕の方法を教えたり、ともに土地を切り開いたり、協力しながら生活を営む事によって、いつしか共同体は出来上がっていった。そして彼はこの土地に住むことを決意した。平清盛の末盈、鶴富姫との出会いの後、鶴富との間に子供をもうける。やがて、大八郎に鎌倉への帰還命令が下る。わかれの印に名刀＜天国丸＞を与え、「生まれた子が男子ならわが故郷下野（しもつけ）の国へ、女ならこの地で育てよ」と言い残し、身重の鶴富を残し、大八郎は断腸の思いで再び関東へ。その後、鶴富屋敷に大八郎を迎え入れることはなかったという。「那須の大八 鶴富おいて ヨーホイ 椎葉たつときゃ 目になみだよー」 昭和３０年ウｲーン少年合唱団来日。ラジオといえば、「チョコザイナ、名をなのれ」というオープニングのラジオドラマ『赤胴鈴之助』。これはもともとは、『少年画報』に連載された漫画（昭和二九〜三五年）である「赤胴鈴之助」。『イガグリくん』の作者・福井英一が第一回を書いて急死武内つなよしが引き継ぎ少年剣士物にして大ヒット。本名・金野鈴之助が父の死後、江戸の千葉周作道場に入門し、父の形見の赤胴にちなんで赤胴鈴之助と呼ばれた。この少年剣士が編みだしたのが「真空切り」右腕を超高速で回転させて真空状態を作りだす。つまり人工カマイタチ現象で相手を倒す。この真空切りを駆使して、江戸の町を荒らす鬼面党と対決する。この漫画がラジオドラマ、映画になりメンコの画面にも使われました。 ニクソン副大統領「憲法第９条は誤り」発言（1953年11月19日） 米合衆国副大統領であった リチャード・ミルハウス・ニクソン （後の大統領） が、日本を訪問した。 大統領ドワイト・デーヴィッド・アイゼンハワーの親善特使としての来訪であった。 １１月１９日、日米協会の会合に臨んだ彼が国民の前で口にした重大な告白がある。 「１９４６年、憲法改正の形において、わが米合衆国は、日本に向って、いっさいの戦力の放棄を要求しました。 だが、これこそは、米合衆国が犯したまことに重大な誤りであったのであります」 戦後の冷戦体制下で、米国の「指揮」のもと、1950年に警察予備隊が創設され、それは1951年には保安隊となりました。1953年、来日したニクソン米国副大統領は、上記のように憲法第９条を削除する「憲法改正」を求めました。ところが、新聞がスルーしてしまいます。ここが日本国憲法の分岐点でした。大々的に報じていれば・・・。その翌年には自衛隊が発足しました。政府は警察予備隊発足以来、９条の政府解釈をも変更しながら、軍備の規模と行動範囲の拡大をしてきました。 当時の国務長官ジョン・フォスター・ダレスも、また、５日後の１１月２４日、ワシントンにおける記者会見の席に、はっきりと、「１９４６年、わが国が日本に非武装化を要求したことを、誤りであったと告白されたニクソン副大統領のお言葉に、私も、全く同意見であります」 と言明している。 2004年には、アーミテージ米国務副長官が「憲法９条は日米同盟関係の妨げの一つになっている」との発言もありました。 自衛隊の変遷によって９条の空洞化を進められてきましたが、一方で９条は、自衛隊の軍備や行動、米国などとの集団的自衛権行使の歯止めとなっています。 アフリカ諸国への訪問（アメリカの副大統領として史上初のアフリカ大陸への訪問であった）をはじめとする、諸外国への外遊を積極的に行った。同年の10月5日から12月14日にかけて、日本や中華民国、韓国などの北東アジアからフィリピンやインドネシア、ラオスやカンボジアなどの東南アジア、インドやパキスタン、イランなどの西アジア、オーストラリアやニュージーランドなどのオセアニア諸国までを一気に回るなど、積極的に外遊を行った。この時に11月15日に戦後初の国賓として来日し、日米協会の歓迎会の席で「アメリカが日本の新憲法に非武装化を盛り込んだのは誤りであった」と述べている。 1954年4月16日の全米新聞編集者協会の年次大会で「万一インドシナが共産主義者の手に落ちれば全アジアが失われる。アメリカは赤色中国(レッドチャイナ)や朝鮮の教訓を忘れてはならない」と述べた。 パワーストーン広島 / パワーストーン水晶天然石 次は茶色の小瓶 次は鹿児島小原節
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