くつが鳴るお手つないで 野道を行けばみんな可愛い 小鳥になって 歌をうたえば 靴が鳴る 晴れたみ空に 靴が鳴る |
| 神田の玩具・書籍商中西屋の店員だった清水かつらの作詞。 同店が「赤い鳥」に刺激され発刊した「少女号」１９１９年１１月号にて発表。清水・弘田コンビで「叱られて」「雀の学校」など。清水が育った東京・深川あたりはまだ小川が流れ、茅葺屋根の家が点在していて、友達とよく手をつないで遊びに行ったそうです。「その手のぬくみがうれしく、今も遠く、近く別れた友達の手の温みが、なつかしく思われると・・・」。昭和２５年から４５年まで一年生の教科書に掲載。 やさしい「靴が鳴る」も わたしたちの物質世界は感覚の印象から生ずるのです。ですから、わたしたちの知っている物質世界はわたしたちの中にあるのであって、外にあるのではありません。それと全く同じくといってよいほどのことが、テレビ受像セットの中でおきています。周波数の違う不可視、不可触の波動が放送されると、それはわたしたちのそば、いやわたしたちの中をさえ通過します。わたしたちはそのことを全く意識しないけれども、テレビのチャンネルをそれに合わせると、同波長がキャッチされて光という短い波長（複数） に変わり、そのいろいろな変化が図像となってスクリーンに現われるわけです。他の波動も同じように音という長い波動 （複数） に変わり、音楽、声、その他の効果となってスピーカーから出てきます。わたしたちの周りでおきている自然の働きに似たような働きが、高い領域でも起きているのです。テレビは実際は他の場所でおきている場景の模擬像（不完全ですがまずまずの出来栄えの写し）を造り出します。「ほんもの」と「見かけ」との間の空間には、目に見えぬ、神秘な波動があるだけです。しかしその神秘な波動（複数）が受信セットの中では光と昔とになるのです。ありとしあらゆるものの背後にある実在からは、神秘に蔽われた「波動」（複数）が来るのであり、それにわたしたちは「霊」と「質料」という名前をつけているのです。賦活され、生きている、「受信セット」である人体の中で、波動に反応して意識がおきます。ところがそれとて「顕現（あらわれ）ないもの」という実在の模擬像（シﾕミレイション）、不完全ではあるが直観心によって認識しうる写し（コピー）なのです。過去数百年もの間、世界の思想家たちは、物質は破壊できるものではないと信じていました。破壊することはできないから永遠に存続する、すなわち、唯一の実在であるというわけです。意識と想念とは、物のありようにおける単なる偶然の、あるいは、附随的な現われにすぎない、とみなされていました。ところが十九世紀末にかけて、科学思想に烈しい変化（複数）がおき始めました。ポアー、プランク、アインシュタインその他多くの人々の仕事によって、古い思想家たちの考えは正しくはなく、そのような考え方はわたしたちの生命観からは全く排除しなければならないことが明らかになりました。一説には、宇宙は一柱（ひとはしら）の数学的思考者の想念であって、無限の過去というほどでもないある時期に創造されて、目には見えないある終末に向かって動いている、という。四百年ほど前に、ブルーノーは、「神の思考行為が宇宙の実質（サブスタンス）である」といいました。西暦約四世紀前に、偉大なる哲学者デモクソトウスはこう書きました、「甘い、苦い、寒い、暖かい、そしてすべての色、これらはすべて見解の中に存在するのであって実在するものではない」。 パワーストーン広島 / パワーストーン水晶天然石 次は十五夜お月さん
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