元気のでる館 > 身体や心の癒しに > 水晶ポイントの七星陣

①同じ位の水晶ポイントを６つ、大き目の水晶ポイン ト１つ（同じ位のものでもよい）を用意します。
②紙で２つの正三角形（同寸）を作り、上向き、下向きに組合わせて正六角形を作ります。
③正六角形の頂点に６つのポイントを１つずつ置きます。
④正六角形の中心に大き目のポイント１つを置きます。完成した七星陣の置き場所は、自分のお部屋やリビング、玄関などお好きな場所でOK。ただ し、火災の危険があるので、太陽の当たる場所には置かないでください。位置決定の紙も外します。特定のクリスタル、とくに良く知られているものとして、石英の仲間には、機械的圧力を電気エネルギーに変える作用があります（蓄音機の針）。 また、イヤホーンなどのように、電気エネルギーを精密な機械的振動に変えることもできます。この働きは、圧力を加えるという意味のギリシャ語 「piezo」から圧電効果（piezoelectric）と呼ばれ、1880年にフランスの科学者ピエールとジャックのキュリー兄弟によって発見されました。石英結晶（二酸化珪素）に機械的圧力が加えられると、結晶格子に一時的に歪みが生じ、珪素の陽イオンと酸素の陰イオンがそれぞれクリスタルの反対側へ移動します。こうして、両端面に異なる強力な電気が発生するのです。しかし、これは電流を起こすものではありません。非金属の鉱物は、電気を伝導することができないからです。これらの鉱物の多くは、比較的堅固な構造を持っており、原子が動きまわる余地はほとんどありません。その結果、電流を伝道するのに必要な自由な電子が存在しないのです。天然の石英は豊富に存在しますが、構造的に完全なものは珍しく、産業利用には不向きです。そのため、圧電性クリスタルは人工的に工場で作られています。これらのクリスタルは、天然のものとまったく同じ原子構造と特性を持っていますが、非常に精密な基準に合わせて設計されています。圧電気は、商業的に貴重な特性であり、その最初の発見以来、広範囲に利用されてきました。第一次世界大戦では、水中に音波を発生させるために使われ、潜水艦探知ソナー（水中の物体を音波を利用して探知する機器）の原型ともいうべき役割を果たしています。

クオーツ（水晶）時計

時計に使われる人工クオーツのミクロの薄片に存在する原子は、1秒に32,768回の割合で振動しています。このクリスタルは、ほんのわずかな力しか必要としないため、ごく小さな電池、太陽エネルギー機器の場合は蓄電器で充電することができます。クオーツの原子は、振動する際に非常に正確なパルスを発します。このパルスがマイクロチップ回路に伝えられ、そこで15段階に繰り返し半減されます。こうして、1秒につきたったひとつの安定したパルスが得られるのです。

水晶の持つ浄化能力

水晶は珪酸鉱物に属する宝石です。石英Quartzの結晶の内、特に透明で美しい結晶形をしているものを水晶と呼んでいます。クリスタルの語源は、ギリシア語のクリスタロス『澄み切った水』に由来しています。日本でも明治時代まで『水精』と呼ばれていました。古代中国の五行思想によると『木・火・土・金・水』の５気のうち、水の精が凝集したものと考え、古代インドでも『地・水・火・風・空』の五元素のうち、水晶は水の純粋結晶と信じられていました。ローマ時代には水晶は万年雪のあるアルプスから産出しましたから『氷の化石』と考えられて透明なものほどパワーがあると信じられていました。 風水では太陽は陽、月は陰を表し、水は月に属するため、水晶には月の神秘的なパワーがあり、人の運勢を左右する不思議な力があるとされてきました。水晶と水は同一視されて、水を凝縮した水晶はあらゆる不幸の原因を取り除き幸福をもたらすものとされてきました。水晶の浄化能力はここから生まれました。

音叉⇔共鳴



陰陽の調和と水晶の六面体

自然界の水晶の原子は六角形をしています。水晶は六方晶系に属し、多くは六角錐をなしています。水晶のパワーを最大限に発揮できる理想の形は六角柱といわれています。六角形は自然界で最も安定した形といわれています。蜜蜂の巣・雪の結晶・昆虫に複眼・六弁の花びらなどみな六角形です。六角形は自然がもっとも小さな力で世界を創造しようとする時に最大限に空間を節約して身を寄せ合おうとするときに形成される形と言われています。風水では六角形は六芒星を内在して、陰と陽との調和を表しています。六角形には、人間の意識の象徴として、完全な人間性を実現したいという願いと、精神的な統合を表す調和への願いが込められています。水晶は呪術の道具として、あるいは神秘的なものとして扱われ世界中で古代から尊ばれてきました。カリフォルニアの8000年前のインディアンの遺跡や墓から水晶が発見されています。東南アジアでもシベリアでも神は水晶の玉座に座っていて人間界を見守るとか、天の精霊が地上に投げ下ろしたものと考えられてきました。日本でも縄文時代の住居の出入口・墓や炉の下から水晶の丸玉や平玉・勾玉が出土します。奈良時代になると陰陽師たちが水晶の念珠で占いをしていたようです。鎌倉時代から室町時代になると仏像の目や白毫（額の第３の目）を飾りました。現代では水晶振動子や水晶発振器として使われています。水晶の固有振動（周波数)が常に一定である性質を利用してテレビや時計の心臓部として利用されています。スポーツ選手が勝利を呼び込む女神として水晶を身につけているのをテレビでよく目にすると思います。芸能界・財界・作家などにも水晶の愛好者が沢山います。水晶には気持ちを落ち着かせる効果があるだけではなく、集中力を高めたり、潜在能力を引き出す効果があるからでしょう。

パワーストーン広島　/　パワーストーン水晶天然石　次は天然石置物