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癒しのエネルギーにこだわり、心と身体の癒しに役立てます。 ♪

心と身体のサイエンス　＞　簡単なエネルギーの受け入れ方法と浄化

実践に移る前に、気が巡る経路をイメージしながら、姿勢を正し呼吸を整えて下さい。
呼吸は鼻からゆっくり吸い込み、額からみぞおちに 流し、丹田に集めます。
そして吐出すときは丹田から、お尻を通り背中を回し頭上へ向けて、息を流し、多少口を細めてゆっくりと細く吐くのがコツです。額、みぞおち、丹田を気がしっかり通過する様に意識しながら行いましょう。
気のボールが、前記の道筋を徐々に移動していくと、イメージしながらやるとうまく出来ます。
数回繰り返します。続いてエネルギーの受け入れ方法と浄化方です。
最初に、姿勢を正し大地にしっかり両足で（足は肩幅くらいの間隔）立ちます。
ユックリと息を吸いながら、百会から自然に沢山ある良いエネルギーが入り込んでくる事をイメージし、そのエネルギーが額、咽喉、胸を通り丹田に集まるとイメージします。
そして、ユックリと息を吐きながら体にたまった悪いものが（濁ったものとかいやな感情をイメージしてください）足を通り、足の裏から大地を伝い、地球の中心へ降りて行きながらマグマで燃やされて、消滅するのをイメージしてください。
数回繰り返し軽く深呼吸して終わりです。
いかがですか、気持ち良くなれましたか。あなたが考えることは、実際に物理的な世界の現実になる。
だから、こころのあり方をしっかりと意識すれば、人生をだいなしにしてしまうような考え方は避けることができるはず。
考えていることが実際に現実になるということがわかっていれば、何をこころに思い描くかについて慎重になれる。
否定的なことを考えていたのでは、文字どおり人生を否定してしまうことになるだけ。 ものの考え方を純粋にするということは、より高い意識に到達することで意識を高めるための鍵を思い出すこと。
疑念を追い払い、エゴを抑えるように努力する。こ れが有害な考え方から純粋な考え方に転換するための出発点。
人生にとって有害な考え方とは、常にものごとを批判する習慣と言ってもよい。
今、この瞬間からエゴにそそのかされてものごとを批判するのをやめなさい。
そしてこれまでの考え方を見直し、批判する癖を断ち切るように努めなさい。
これまでの有害な考え方を純化することができるのだとわかるだけでも重要な前進で、何しろ多くの人はこのことに気づいていない。自分の考え方は一生変えることができないものだと思い込んでいる。
本当のあなたはこれまでの考え方に縛られるものではなく、もっと崇高な存在。 肉体を超えた神聖なる存在。
考え方や行動の仕方は、つまるところ習慣である。
今のあなたの考え方は、これまでの人生経験を通じて身についてぜた習慣であると言ってよい。
その中には、人生についてあなたに教えてくれた善意の人達から吹き込まれた思い込みもあるはず。
ものの考え方を純粋にし、こころを最良の状態で働かせるためには、まずこれまでの考え方の習慣を検討。
それから実際に不純物を取り除く作業に取りかかる。
偏見ほど知的エネルギーを奪うものはなく、偏見とは、語源的に言えば「前もって判断する」ということ。
一般的に何かを批評しようとか評価する時、私達は不純な考え方をしていると言える。
なかでも前もって評価を下そうとする時は、特に有害な考え方に陥っていると言わなければならない。
権威の言うことを疑うことなく信じるように教え込まれた子供は、偏見を抱く率がもっとも高いというもの。
他人の言うことだけに基づいて「前もって判断する」習慣があれば、自分自身の考え方を育むことはとうてい不可能で、このことを考えれば、その結論は充分理解できるもの。偏見のある考え方は、自分のこころをまるでレンタルルームのように他人の考えや思い込みに貸し与えてしまうことから生まれるもの。ほんのわずかな時間でもよいから、自分でものを考えるように努力すれば、聖なる自分をとおして人やものを見られるようになるはず。
こころを偏見に占領されていたのでは、エゴに支配されてしまうことになるだけで、偏見を抱くということは、エゴから与えられた基準に従って他人の行動や動機を評価することで、「偏見」と言えば、とかく人種問題や宗教の対立を思い浮かべがちですが、何もこれらに限ったことではなく、自分と異なる世代の人を劣っているとか、異様であるとか、時代遅れであるなどと決めつける時、あなたは偏見を抱いているのです。
エゴに引きずられて偏見を抱いてしまう習慣から抜け出すためには、まず今の自分の考え方をくまなく検討し、他人に偏見を持つのにいかに多くのエネルギーを使っているかを確認してみること。
そして、今までどおりにこころを他人の考えに占領され続けていてよいのかを、自分自身に問うてみることです。
有害な偏見に対して有効なのは、エゴの言う ことを無視して内なる自分の声に耳を傾けることです。

偏見とこころ

偏見がこころの中に入り込んできそうになるのを感じたら、ただちにそれを抑えて、こころを偏見で汚したりするつもりはないと自分に言い聞かせなさい。あるがままを受け入れるようにこころを切り替えて、すべての人々の中に愛情に満ちた存在を感じ取りなさい。サンスクリットの「ナマステ」という挨拶のことばは、このような純粋な考え方を示すもので、それは「あなたの中で私達が一つであることを祝福します」というような意味なのです。これまで人から植えつけられてきた数々の思い込みを捨て、聖なる自分からの考えに導かれて生きる時、あなたは偏見を抱くという悪習から抜け出し、「ナマステ」という挨拶のこ とばに凝縮された考え方を身につけることができる。男性の性欲について信じられていることを考えてみると、実に有害で、精神の発達に悪影響をおよぼしていると言わざるを得ない。映画、雑誌、歌、広告などは、まるで女性は肉体的存在としてのみ扱えと教えているかのようで、セックスすることと卑猥な話をすることが、人生の目的であるかのように考えられているようだ。このような思い込みは、私達の考え方を ある方向に限定してしまい、いつの間にか、女性を征服することにばかり意識がいくようになってしまう。魅力的な女性を見るたびに、男性の 考えはリビドーに突き動かされてぐるぐる回り始め、このような考えが有害なのは、人間を精神的な存在としてではなく単なる肉体として扱う ことに、せっかくのエネルギーを使い果たしてしまうからだ。ものにした女性の数を自慢することが自分の価値を示すことだと誤って考えるよ うになり、私達のこころは醜く歪んでしまう。多くの場合、異性との関係はもっぱら外見的な容姿の美しさによって左右されてしまっている。たとえば男性にとっては、精神的な関係を結ぶことよりもバストの大きさが重要だというありさまに。セックスしさえすれば、精神的なパートナーとしての愛情交換など必要ないというわけ。女性もまた男性や他の女性を見かけで判断する傾向がある。このように他人の内面ではなく外見を見ることにこころを奪われてしまって、私達は内なる自分が与えてくれる大きな喜びを知る機会を自らだいなしにしてしまっている。あなたの考えがリビドーから発するものである時、もっぱら性に関することばかりにこころを奪われてしまうことになり、容姿に基づいて人を評価することになる。この考え方を改めるために、セックスをするなとか言うのではなく、あなたにやっていただきたいのは、私達 一人ひとりの内面的な美しさに目をやることで、肉体的な外見はつかの間のものであり、絶えず変化しつつあるものだということを忘れないでほしい。あなたの外見も他の人の外見も、変わりつつあるのです。自分や他人の価値をそんな外見を基準に評価していたのでは、その外見が変わってしまったなら、あなたの価値もなくなってしまうことになる。

西野流足芯呼吸: 意識で息を足の裏からゆっくり吸い込んでいったん丹田に入れ、さらに肛門、背骨を上らせて、頭頂に達したらそこで軽く息を止め、体の前面を再び丹田までおろして、そこから足芯に向けて吐き下す呼吸法。

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