ワシントン大学のエルマー・ゲイツという教授が こんな実験をしました。まずある人を怒りなど、感情的に悪い方向で高ぶらせます。するとその人の吐く息から毒素が抽出されたというのです。 ゲイツ博士は、吐く息に含まれる毒素の強烈さを証明するために、息から抽出した毒素をモルモットに注射しました。その結果、次のような現象が確認されたというのです。怒った人の息から抽出した毒素は、モルモットを怒らせました。悩んだ人の毒素は、モルモットを狂わせました。 そして激しく嫉妬した人の毒素は、何とモルモット四〇匹を殺すほどの猛毒だったといいます。北里大学で漢方を教えていた故・相見三郎先生 の実験では、「嫉妬した人が、金魚鉢にストローで息を吹き込む。すると金魚はコロッと死んでしまったといいます」ネガティブな感情とは、 本当に恐ろしいものです。とはいえ、生涯通じてまったく怒らず、恨まず、悩まず、妬まずに過ごせる人などいません。むしろ、そうした感情 は人生の香辛料のようなもの。ですから怒るべきには怒り、恨むべきは恨み、悩むときは悩み、妬むときは妬んでいいと思われます。ただし、できることなら一瞬だけにとどめること。そして次の瞬間には、完全に気分を切り替えることです。そして何より恐ろしいことは、否定的に人生を捉えると、人はツキを逃がすことです。悪口とグチは得になることはありません。しっかり、自分をいましめたいものです。さて、睡眠不足についてご説明しましょう。睡眠不足は、ごく常識的に考えても健康を害する要因です。寝不足は神経をもうろうとさせ、体の疲れも抜けず、 その状態を重ねるとすれば、誰が考えても病気になるのは目に見えています。ならばと、「朝寝して、夜寝するまで昼寝して、ときどき起きて居眠りをする」なんてことをいい出す人があらわれかねませんが、これじゃ猫より寝っぱなし。いくらなんでもそんなに寝る必要はありません。 睡眠は、質の良い睡眠を適量だけとるように心がければ、それで十分です。まず、夜の一〇時から朝の四時までが眠るのに一番よい時間だ ということを知っておいてください。人間の体は、仕組まれている体内時計によって、その時間帯を身体のメンテナンスと疲労回復に振り向け るようにセットしているのです。あなたの体質が弱アルカリ性に保持されているなら、その時間帯を中心に約六時間眠るだけで十分です。 血液の状態がさらに良くなれば、四時間睡眠でも健康を維持増進できるようになります。反対に八時間も一〇時間も眠らなければ調子が悪いという人もあるようですが、そんな人は相当に血液の状態が悪いと自覚するべきです。永く眠る人は、死ぬための練習をしているようなものといわれています。
☆ 酵素や遠赤外線が出ている話
手や足の先から酵素が出ている
二つめは、手の平に酵素を出す機能があるということです。1853年、ドイツの解剖学者マイスネルは、 人間の手や足にあるマイスネル氏小体を発見しました。このマイスネル氏小体は、400個前後の小乳頭状の突起でできていて、その先端から
ある種の酵素をだしていることが解りました。お蕎麦やうどんが手でこねたものと機械でこねたものと微妙に味が違うのはこのようなところに 秘密があるようです。ご存知のように、運動や消化、吸収などの主なる生命現象が酵素の作用によってなされています。手や足の指先に生命現
象を司る酵素を出す機能があることはとてもすばらしく、また不思議なことでもあると思います。
手の平から遠赤外線が出ている
三つめは、手の平から遠赤外線が出ていることです。1978年中国科学院上海原子核研究所に勤務する科学者顧函森女史は気功師の手の 平から2〜25ミクロン、周波数0.06〜0.9ヘルツ、数マイクロワットのランダムパルス状に振動する遠赤外線が放射されていることを
測定しました。 このデーターを元に彼女は遠赤外線治療器を開発し、病気の治療に有効であることを確かめました。現在は、我が国でも性能 のよい遠赤外線発生器が出回っていて、人々の健康の回復に役立っているようです。また、程度の差こそあれ、修練を積んだ気功師でなくても
手の平からはそのようなエネルギーが出ていることがわかっています。参考文献
また、心身の情報処理能力が高まり、悩みを問題の答えが自然に見つかり、強い意志と、生きる喜びが沸き起こってきます。まさに、生命エネ ルギーが溢れ活性化してくるのです。 次回は「簡単にできる気分転換の方法」について、お話をします。イライラしたり、鬱になったり、気
分的に袋小路に陥ってしまったと思うときに試して下さい。
海塩と重曹による浄化入浴法
海塩と重曹のお風呂に入ることでの浄化方法があります。
分量は、浴槽に対し、400−500グラムずついれます。
この方法は非常に強い 浄化作用があるので入るとエネルギーを消耗しますが、多量のネガティブエネルギーを吸収したり、病気などで、低エネルギーを蓄積しているよ
うな時はよいそうです。お湯は熱すぎないようにし、普段よりぬるめにする。−熱すぎると低血圧の人は気を失うことがあります。
頭がぼうっとしてきたら、いったん風呂から出て水を少しさします。
二十分ほどつかったら、その後直射日光に10〜20分当たるとよい。
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