おおスザンナ津川主一訳詞フォスター作曲 わたしはアラバマから バンジョー肩に はるかなルイジアナまで 行くのです どしゃぶりかと思えば かんかん照りで 死ぬほど辛い旅を しています おおスザンナ 泣かないでね 素敵なバンジョーの歌 思い出して |
| 「おお！スザンナ」は国境を越えて愛されたうたです 2010年6月に朝日新聞の連載企画「うたの旅人」に掲載された「おお！スザンナ」の記事によりますと。 驚いたことに、「おお！スザンナ」はジョン万次郎が伝えていました。 1827（文政10）年元日に現在の高知県土佐清水市に生まれた彼は、フォスターとは半年ほど年下の同世代人で、本名は中濱高次郎という。 1841年、彼が手伝いで乗った漁船が嵐に遭い、漁師4人ともども遭難。5日はど漂流した後、幸い伊豆諸島の烏島に漂着する。 そこで仲間と捕獲したアホウドリの生肉を食べたり雨水を飲んでしのいでいると、143日目に米国の捕鯨船ジョン・ハウランド号が偶然通りがかる。 5人を救出すると、船は鯨を捕りながらハワイに向かい、仲間の漁師4人はそこで降ろされるが、14歳と若くて、よく働き、なにごとにも機転がきいた万次郎は、船長ホイットフィールドに可愛がられ、また本人も希望したことから、そのまま航海を続けて米国東海岸へと向かう。 そんな万次郎に船員たちが船名にちなんでつけたニックネームがジョン・マンだった。 ホノルルを発って1年半後の1843年5月、船長の故郷である東海岸の町フェアヘヴンに着く。 船長は彼を一家の養子とし、自分の息子同様、学校に通わせて学ばせる。 英語や数学、さらには測量や航海術、造船技術を学んだ。 卒業後の1846年、ジョン・ハウランド号の一員だった仲間から誘われ、捕鯨船フランクリン号で3年間働く。 そして1850年、日本に帰る決心を固め、その資金稼ぎにゴールドラッシュで賑わうカリフォルニアに向い、数ヶ月金鉱で金の採掘に従事し、600ドルを稼いだという。 朝日の記事には、その金鉱掘りたちの間で「おお！スザンナ」が流行していたとあるが、すでに幌馬車隊で西部をめざした連中の愛唱歌になっていた。万次郎は幌馬車ではなく、蒸気船でサクラメント川を遡り、鉄道に乗り継いで山に向かったそうだが、船でも汽車でも「おおスザンナ」を唄う歌声は絶えなかったことだろう。 めでたく帰国資金を手にすると、万次郎はハワイに向かい、遭難仲間の漁師たちと再会を果たす。 そしてすでに死亡した1人とハワイに残る道を選んだ1人をのぞく一行3人は1850年12月17日に上海行の商船に乗り込み、翌1851年2月2日に薩摩藩下の琉球沖に着く。あらかじめ用意した小舟で上陸するが、当時の日本は鎖国状態にあったため、番所で何日も尋問を受けた後、薩摩本土へ。 さらに江戸幕府の長崎奉行所で長期間にわたり徹底した調べをうけ、故郷にたどり着いたのは、琉球沖に着いてから1年半、じつに遭難から11年経った18う2年夏だった。 故郷を眼前にし、万次郎は同行者に「おおスザンナ」を唄って聞かせたと伝えられている。万次郎の帰郷から1年経った1853年7月8日（嘉永6年6月3日）のこと、「太平の眠りを覚ます」とんでもない事件が起きる。 三浦半島沖に4隻の外国船が姿を現したのだ。俗にいう黒船の到来である。 米国海軍東インド艦隊司令官マシュー・M・ペリー率いる艦隊は江戸湾に進み、その日の夕方浦賀沖に投錨した。慌てふためく日本側を尻目に、幕府の役人たちとの交渉が始まり、14日に久里浜で米大続領の親書受け渡しの儀が行われた。 そのあたりの経過は、笠原潔著『黒船来航と音楽』にくわしく書かれているが、4艦それぞれが鼓笛隊などの楽隊を擁し、艦上での協議のときに奏楽活動を続けるなど、つねに音楽が身近にあったことを知って驚いた。儀式の当日は、提督の上陸前から、親書受け渡しを経て、帰艦するまで、絶え間なく演奏が続いたという。その折りに万次郎が得意の英語力で協力したことは周知のところだろう。 その翌1854年2月に7隻の黒船艦隊を率いて再訪したべリー提督は、砲門を誇示して開国を迫るだけでなく、硬軟とり混ぜた交渉術で幕府側と接し日米和親条約を締結にこぎ着ける。3月31日に幕府と条約締結する運びとなった4日前3月27日夜、提督は幕府の役人たちをポーハタン号の船上に招き、宴席を設けてもてなしたという。 その際、余興として乗組員にミンストレル・ショーを演じさせ、「おおスザンナ」こそ演じなかったが、フォスターの「草競馬」「主人は冷たい土の中に」なとが演唱されたことが、『黒船来航と音楽』に記載されている当夜のプログラムからわかる。 それから160年の歳月が流れた2014年う月27日夜、横浜在住のバンジョー奏者、原さとし氏が、かの夜のミンストレル・ショーの再現をめざして横浜市開港記念館でショーを開催した。 pleased「プリーズ」という言葉は満足とか喜びを表します。 プリーズという言葉は、日本では、相手にものをすすめたり、頼んだりするときに使う「どうぞ」という言葉だと思われているようですが、ほんとうは自分と相手との間に喜びのエネルギーを発生させ、物事がスムーズに前に進み、欲しいものが手に入りやすくする言葉なのです。だまされたと思って、次の機会にこの言葉を使ってみてください。ただし、プリーズに笑顔をプラスすることも忘れないでください。 日本では、「よろしくお願いします」という言葉がこれにあたるかもしれませんが、もともと歌舞伎などのト書き（せりふ以外の文章で、主に動きを指示する）に使われたこの、「あと、宜しく」は、プリーズとは少々異なります。 「あと、宜しく」は、あなたの思ったように適当に後をつなげたり処理したりしていいですよという許可をくだす言葉ですから、よろしくと言った後に、あなたが望んでいない状況ができてしまったとしても文句は言えません。もともとそういう言葉なのです。 「よろしくお願いします」と言ったのに、自分にとってよろしい結果が出てこなかったと嘆く人もたまにいますが、欲しいものを明確にせず、あなた任せにしてしまうわけですからそういう事態になっても致し方ありません。 日本の文化の中には、あまりはつきり言わずに相手におもんばからせたり、気持ちを汲み取り合ったりするというという状況は国際化した社会の中では通用しません。「あれ」と言ったら「はい」と欲しいものが出てくるのは、常日ごろ一緒に行動し、同じ価値観を持っている人の間でのみ通用するものです。価値観の異なる文化の中で通用した場合のみテレパシーと呼んでもいいのではないかと思います。狭い世界の中だけで通用する、「黙っていてもわかるだろう方式」は異文化の中だけではなく、魔法のような現実を引き起こす時にも問題があります。何が欲しいかどうなりたいか、どうしたいのかがはっきりしていなければ、曖昧なものができあがってきてしまうのです。 こころを脳波で見れば 心にいくつかの異富意識エネルギーがあることは、その電気的な計測結果である脳波からもある程度推測できます。脳波には通常、さまざまな周波数の波があり、さまざまな意識エネルギーが共存していることが分かります。脳波でベータ波（13〜26ヘルツ）が主流だと顕在意識の働きが活発な証拠です。意識的にものを考えたり、興奮して感情がたかぶるとベータ波が多くなります。感情や思考といった顕在意識が静まった状態ではアルファ波 （8〜13ヘルツ） が活発になります。この状態では直感が冴えてくることを感じることができます。さらに周波数が低くなりセータ波（4〜8ヘルツ）が主流になると、潜在意識が目を覚ます催眠状態。夢を見ているときにもセータ波が多く現れていることから、催眠状態と夢を見ているときの意識の状態が似ていることが分かります。脳波はデルタ波（2〜4ヘルツ） になると深い睡眠状態。ひとの意識は完全になくなります。 潜在意識とからだ 潜在意識について気づくのが大切なのは、それが文字通り 「無意識のうちに」あなたのこころやからだの健康をコントロールしているからです。 心理学者が潜在意識に与えたニックネームはインナーチャイルド。いわば、内なる子供。 言いたいことがあるのに言葉でうまく表現できず、すぐ手が出てしまう子供のようなもの。潜在意識は感情や考えとして顕在化するかわりに、そのエネルギーの鬱憤を心身の故障にして自己主張するのです。 パワーストーン広島 / パワーストーン水晶天然石 次はオールド ブラック ジョー
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