おお牧場はみどりＮＨＫ「みんなのうた」の第一回放送の曲です。1961年4，5月 の放送時間 総合テレビ 月曜〜金曜 18：30 おお牧場はみどり 東京少年合唱隊の歌です |
| 農家労働力の流出 農家戸数６００万戸、毎年中学高校をでての「農業一年生」４０万人が続いていました。「昭和３４年にいたって、１７万人の一年生」となり異変に気付きます。重なる異変に、３５年１０月の国勢調査でも、26の県で人口減となります。 長男だけをみても、昭和３０年には卒業後72％が農家を継いでいますが、昭和３４年には47％となります。 「僕は泣いちっち｝昭和３４年 浜口庫之助作詞作曲 僕の恋人東京へ行っちっち 僕の気持ちを知りながら・・・ 光っている人と、曇りのある人との違いとは何か 迷うも悟るも、すべてわが心のなせること。光を求める心が起きれば、闇を抜けだすことができる。（『般若心経秘鍵』） 人は修行することで光を取りもどす 「阿字（あじ）の子が 阿字のふるさと たちいでて またたちかえる 阿字のふるさと」 すでに説明しましたが、これは生命の本質が端的にあらわされたお大師さまの歌で、「阿」とは大日如来（だいにちによらい）のことです。私たち人間は、大宇宙大生命体である大日如来から生み出されて、そして、ふたたび大日如来のもとに帰っていくというのです。 私は、生命は「光」だと思っています。大日如来の光から生み出されて、また、光にもどっていくのです。光とは、仏性と言い換えてもいいでしょう。光の子ですから、本来なら光が出ていなければならないのに、光が出ていない人が少なくありません。貧「とん」（むさぼり）・瞑「じん」（いかり）・癖「ち」（おろか） の「三毒」に代表される煩悩によって心が曇ってしまい、光を閉ざしてしまっているからです。そのため、仏さま（大日如来） の放っている光と、私たちの光が感応同交（かんのうどうこう）できず、迷いの隘路（あいろ）から抜け出せなくなってしまうわけです。 私たち人間は、娑婆（しゃば）世界に生きているかぎり、つねに心に汚れがたまります。お風呂に入って体をきれいにするように、心の汚れをきれいにして光を輝かせなければなりません。私が毎日、行をするのも、心を磨いてきれいにするためです。自分を磨いておかなければ、人のために行動することなどできません。ですから、行者は死ぬまで行をしつづけなければならないというのが、私の考えです。 誰もが日常生活の中でできる修行とは、自信をもって前向きに生きるために行者ではない普通の人が心を磨くには、どうすれば。 それぞれの人には、それぞれの「行場」があります。サラリーマンであれば会社がそれに当たりますし、主婦だったら家庭となります。 その自分の行場で、与えられた仕事を一生懸命務めていく。望むような仕事についていなくても、人間関係に厳しいものがあっても、思ったような評価を得られなくても、腰をすえて一心不乱にやるべきことをやっていれば、それは私が行なう護摩行と変わらない行なのです。 そうすれば、心の曇りは取れ、自然と光が出てきます。どんな世界でも、一流の人はオーラが出ているといいますが、光が出ているのです。そうなると、いなければならない存在感のある人になります。自分自身も明るくなり、周囲の人にも明るい気持ちを与えられる人になれるのです。「菩提「ぼだい」（さとり）とは何かといえば、ありのままに、みずからの心を知ることである」 みずからの心を知ること、それは私たち一人ひとりには、仏さまからいただいた光があるのだと知るというのが、お大師さまの教えです。 私たちは心に光をもっているのに、その光がなかなか見つかりません。私たちの生命の旅は、闇の中を手探りで歩いているようなものです。ただただ本能の欲望に振り回されて生きたのでは、闇の暗さを抜けだすことはできません。 「背暗向明（はいあんこうみよう）」 − お大師さまのこの言葉こそが、現代の混迷を救うカギのひとつだと信じます。 パワーストーン広島 / パワーストーン水晶天然石 次は登山電車
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