[元気研究所広島]
無料で始める健康生活ホームページ！元気研究所へようこそ！
どんな生活状況にも対応できる元気研究所は、ページロードの時間も大幅に短縮！なぜなら私たちの作るウェブサイトはアクセシビリティにこだわり、心と身体の癒しに役立てます ♪、
心と身体のサイエンス > 過去と未来のイメージ
お話しした部分で、過去をイメージしても未来をイメージしても力は弱くなるということの証明は出来るのかという質問がありましたので、その部分ついてお話しします。実験する為には手伝う方が一人必要です。友達でも家族でも結構です。
相手の方に、利き腕を肩の高さにあげてこぶしを握ってもらいります。
貴方は片手で その方の突きだした腕をしたに下げようとし、相手は下げられまいと抵抗します。あまりがんばって力比べするのではなく基準になる力がわかれば
いいのです。たとえば、前日の夕食の献立は何だったと聞きます。
別に答えてもらわなくてもよく、思いだしてありありとメージしてもらえばいいのです。同じように押し下げますが今度はあっけなく下がります。週末何か楽しいプランを持っていますかと聞いてみます。もしも何のプランがなくても、何かしてみたいことを考えてありありとイメージします。もう一度腕を押し下げてみるとやはりあっけなく下がります。
相手の顔を見て、いまこの場所にいることをはっきり意識してくださいと言 って、腕を押し下げると相手の腕はぶら下がってもいいくらいに強い力が入ります。力、変わりましたねと確認してみてください。未来のしかも楽しいことをというので、手伝う方はプラス志向だと力が出るという実験なのかなと思います。
しかしそれを裏切ってやはり力が出ないのですが現在のことを考えると力が出るのを見て、これは何なのだと考えてくれるでしょう。人間の心は一瞬のうちに過去にも未来にも、どんな場所にも飛ぶことができます。しかし体は今ここにしかいられないのです。心が今ここを考えているときだけ心身統一の状態になっていてそれ以外の時はすべて心ここにあらずで心が体を裏切っているのです。そして心身統一の状態で気は最大になるのだ、ということのためにこの実験があるのです。私たち現代人はよく過去のことをこうすればよかった、あれはどう受け取られただろうと考えたり、未来について、これもしなくちゃ、あれもやっておかないとと考えてしまいますが、それは著しく気を損なってしまうことなのです。勿論、過去を振り返り未来の計画を立てるのは必要なことですが、そのために、今ここから心が離れているのが当たり前になっていると、
それは病的な状態なのに自分で気がついていないということなのです。意識は体を離れてひとり歩きする。ということを考えていくと、意識というのは自分を振り返って反省する能力もありますが放っておくと傲慢になりやすいということがわかります。いったんこれはこうだったと思い込んでしまうとなかなかそれを変えられなくなってしまうのです。
過去は変えられない 未来は「今、ここ」を頑張って楽に迎える
心の中から過去と未来を手放し、「今」あるとき、あなたの源とつながります。
波動のイメージ
西野流足芯呼吸: 意識で息を足の裏からゆっくり吸い込んでいったん丹田に入れ、さらに肛門、背骨を上らせて、頭頂に達したらそこで軽く息を止め、体の前面を再び丹田までおろして、そこから足芯に向けて吐き下す呼吸法。