戦友ここは御国を何百里 はなれて遠き満州の赤い夕日に照らされて 友は野末の石のした 思えば悲し昨日まで まっさき駈けて突進し 敵をさんざん懲らしたる 勇士はここに眠るれるか ああ戦いの最中に となりに居ったこの友の にわかにはたと倒れしを われは思わず駈け寄って 軍律きびしき中なれど これが見捨て置かりょうか しっかりせよと抱き起こし 仮ほう帯も 弾丸のなか |
| 今日の正月行事の原形はきわめて古い時代につくられた。それは、家のなかに年神様をお迎えして、ご馳走をつくり、さまざまな芸能をみせてもてなすものであった。年末に行なわれる大掃除は、家のなかを清めて神様を気持ちよく迎えるためのものである。そしてそのあと大祓（おおはらえ）によって、人間の穣れを落として清らかななかに神様をお迎えする。 大晦日に入浴して体をきれいにして正月を迎えようとする発想は、祓いを重んじる考えからつくられたものだ。 そして、正月がくる前に、家の門口に神様が降りてくる目印となる門門松（かどまつ）を立てる。元日には、御屠蘇（おとそ）、鏡餅、御節（おせち）料理などの最高のご馳走を神に供える。人びとはそのお下がりをもらうことによって、神とともに食事をする。もとは、健康を願って子供たちに与えた神前に供えた餅のお下がりが「御年玉（年神様の魂）」とよばれていた。かつて、正月には獅子舞（ししまい）、猿回し、三河漫才（みかわまんざい）などさまざまな芸人が家々を訪れた。これらは、年神様を喜ばせる芸を演じるもので、にぎやかな神と人とがともに楽しむ正月の神事が終わったのちに、門松を納めて祭りを終える。 百八の煩悩 仏教では、人間は百八の煩悩をもっているとされています。煩悩とは、私たち人間が生まれながらにもっている迷い、執着、ねたみ、虚栄などの心で、煩悩が人生の苦しみをつくり出します。人間は生きているかぎり、百八の煩悩から逃れることはできません。次々に湧きあがってくるネガティブな感情とどうつきあっていくか。それが、人生をうまく生き抜くコツでもあります。それでは、怒りや悲しみ、あるいは恨みといった感情をいだいてしまったら、どのように対処すればよいのでしょう。とりあえずどんな感情も否定する必要はないということを理解してください。人はだれでもネガティブな感情をもって生まれてきているのです。 どんな人も、人類が誕生して以来の気が遠くなるような先祖の記憶をもって生まれてきています。そのなかには、当然ネガティブな感情もあるはずです。 とはいっても、心身を消耗するようなネガティブな感情につかまってしまうのは、つらいことです。一時的にせよ、そういった感情を消すには、どうしたらよいのでしょうか。数年前、日本のある大学の研究所が「音で音を消す方法」を編み出しました。 録音に対してそれを打ち消す音を出し、たとえば電話機のまわりだけを静かにする、という実験に成功したのです。音のもつ波形を調べ、それを逆にひっくり返した波形をもつ音をスピーカーから流すことで、ある地点では完璧に音を消すことができるようになったのです。いまでは自動車のエンジン音を消す技術として、すでに実用化されています。 人間の感情も同じことがいえます。ネガティブな感情には、それと正反対の波形・ポジティプな感情があるのです。次のような二つの感情が、正反対の波形をもちあわせています。いやな感情とは正反対の波動を出せばよいのです。 二つの波形が合成することで、ネガティブな感情は消えていきます。 恨み−感謝 怒り−やさしさ 恐怖−勇気 不安−安心 いらいら−落ち着き ブレツシヤ−平常心 よい人格だけをもっている人もいなければ、根っからの極悪人もいません。その両面をもっているのが、人間の真実の姿だといえるでしょう。 もう一つの意味とは、あるネガティブな感情にとらわれたときに、反対の感情によって、それを打ち消すことができる、というものです。恨みの感情によって病気になってしまった人は、感謝の心を取り戻すことで体を癒すことができることになります。 しかし、そうはいっても、他人に対する恨みで心がいっばいになっている人にとって、すぐに感謝の心を取り戻すのは難しいことです。そういうときに助けになってくれるのが、さまざまな方法を使って人を癒すヒーラーと呼ばれる人たちです。 あなたに代わって感謝を代行してくれるというわけです。ホメオパシー療法の原理も、同様です。 理論上、物質の分子が存在しなくなるレベルまで薄めると、もとは毒であったものが薬に変わってしまうのはなぜでしょう。物質がなくなって波動の情報だけになってしまうと、毒と薬は結局は同じだということになるのでは・・・。 そもそも、薬というのはけっして体にいいものではありません。たしかに、痛みや病気の症状というのは薬によって消すことができます。 しかしその一方で、薬は大変な猛毒にもなりうるのです。痛みを止める薬というのは、たまたま痛みの波動と正反対の波形をもっているだけで、いくつかの物質を混ぜあわせたらそういう波形をもつ物質ができたということで、それらの物質をマウスたちに注射し、生体実験の結果がよければ人間に飲ませてもよいということになるのでは・・・。 そのような薬が体内に入って痛みを止めて波形が消えると、混ぜあわさる前の物質に戻ります。このとき、それぞれの物質は、また違う波形をもつことになります。それが他の細胞組織を破壊するような波形になったとき、副作用が起きるのでは・・・。薬はたしかに病気の症状には効きますが、それがなぜ効くかということは明確にわかっていないといえます。波動という視点からみると、医療というのは、まったく違った世界にみえます。外科手術は、破壊された波動をより強烈な波動で治療しようとするもの。 手術が必要な場面は、たいてい臓器や細胞がひどく損傷を受けた状態です。たとえば木の上から落ちたことで地面にたたきつけられた瞬間に、体の波動はいつもの何百倍もの周波数に変わってしまうのです。これは、非常事態です。 急激な波動の変化によって人間は痛みを感じたり、ときには命を失ったりします。このような状態のときは、やはり強烈な周波数をもった治療法でしか治すことはできません。そこで、メスによる手術が行われます。鋭利な刃物というのは、形自体が高い振動数をもっています。 手術とは、正すという試みなのです。高い振動数をもつ器具を使って、乱れている波動を元どおりにします。 昔は、人の体を治すのはシヤーマンかお坊さんでした。そういう人たちは、患者さんに自然の理にかなった正しい生活をさせ、自然治癒カを引き出したと考えられます。医学が、体の悪い部分だけでなく、人の意識にまでかかわるようになっていけば、いまのような医者も病院も不要になる日がくるのかも・・・。病気とはネガティブな感情によって引き起こされるものなのだとすれば、原因となっている感情を消せれば、だれもが健康を取り戻すことができるのです。それには、努めてポジティブな感情をもつようにすることが大切です。意識がすべてをつくっているならば、病気になった人は、術の哲学者のところに行き、人生でどんな間違いをしてしまったのか、どこでつまずいてしまったのか相談し、納得して生活を正していきます。未来のお医者さんは、そんな人生コンサルタントのような職業になるのでは・・・。 パワーストーン広島 / パワーストーン水晶天然石 次は紅萌ゆる岡の花
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