プラスイメージに健康と幸せになる情報が詰まっているヒーリング
イメージと観念があなたを変えていく「ヒーリング」をするときには、必ずプラス・イメージを描きながら行うようにしてください。うれしいとき、楽しいとき、感謝をしているとき、感動しているとき － 自分が快いと感じることなら何でもかまいません。そのようなイメージを描くと、心身共にそのような状態になってくるからです。その状態で「気」を感じたり、相手に送ったりするから「快気」なのです。これが嫌気や怒り、恨み、我慢など、マイナス・イメージを浮かべてしまうと逆効果になってしまいます。感動や感謝をしたときに発せられる「快気」 の中には、健康と幸せになるすべての情報が含まれているのです。一二ポジションを覚えた人は、「快気」をもってハンド・ヒーリングをするとさらにその効果が高まります。
また、家族や友達にしてあげることば、自分自身の啓発と成長につながります。あたたかな触れ合いが、あなたの《気》の働きをとても活発にしてくれるからです。
最近は、親子や夫婦の関係が、とても希薄になってきていると言われています。子供が熱を出したとき、夫や妻あるいは親が疲労しているとき、そっとやさしく額や体に手を当ててみてください。お互いの間に安らいだ幸せな気持ちが通いあってきます。そんな気持ちになったときこそ、気は活発に動き出すのです。
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- ◎ それでは実際に「ヒーリング」を行なってみましょう。よく行なわれる「金色に輝く光の球」を例にとって話を進めていきます。くつろぎを感じ、からだ全体が光の玉に包まれているイメージを描く
① 姿勢‥椅子に座るか、仰向けに寝てください （横向きになってもかまいません）。ただし、椅子に座るときには背筋を真っ直ぐにして座り、両手は膝の上に軽く置くようにします。
② 呼吸‥二～三回腹式呼吸をして気持ちが落ち着いてきたら、普通の呼吸に戻ります。
③ 目‥目は閉じてください。
④ 頭のてっぺんに光の球（快気）をイメージします。
まず頭のてっぺんに、金色に輝く光の球をイメージしてください。この光の中に「癒し」、つまり幸せのもとや、健康のもとが一杯詰まっているとイメージするのです。初めのうちはなかなかはつきりイメージすることができないと思いますので、頭のてっぺんに留意し、イメージしようと意識するだけでもいいでしょう。無理にイメージしようとか、気持ちよさを感じょうとして力むのは禁物です。
そして、この光の球はゆっくりと回転をしているとイメージしてください。右方向の回転でも縦方向の回転でもかまいません。好きな方向に回転させてください。
⑤ 頭のてっぺんから右手の指先まで、光の球を動かします。
その光の球（癒し）を、頭の右側から右手の先まで動かしていきます。頭のてっぺん⇒頭⇒首⇒右肩⇒右腕⇒右手首⇒右手の順に留意（意識を集中すること）していきます。光の球が各留意した部分の緊張をほぐして、その部分がくつろいでくる感じを感じながら意識を流すようにします。
⑥ 右腕が終わったら、同じように左腕に移ります。
そして、両掌に留意して、一分間ぐらい両腕のくつろぎを感じ続けます。
⑦ 頭のてっぺんから足先まで、光の球を動かします。
次に、光の球を頭のてっぺんから顔⇒首⇒胸⇒お腹⇒下腹⇒右大腿部⇒右足⇒右足の先へと、留意しながら動かしていきます。留意した部分が、気持ちよくくつろいでくるのを感じながら行ってください。そして体と右足が快気でいっぱいになっているのを感じてください。
⑧ 同様に頭のてっぺんから、左足の先まで行ないます。そして、両足に留意したまま一分間ほど、そのくつろぎを感じ続けます。
⑨ 身体全体が光の球に包まれているイメージを措きます。
最後に、大きな光の球の中にすっぽりと包まれている。そして、その光りの球はゆっくりと回転をしている。その光の中に身体が溶け込み、光の持っているやさしさ、あたたかさ、安らぎなどが体を形づくつているすべての細胞に伝わり、細胞が生き生きと活性化している・・・そのようなイメージを描き、それを感じるようにします。
「レイキ」「気＝生命エネルギー」活用のテクニック
- ◎くつろぎを感じ、からだ全体が光の玉に包まれているイメージを描く
⑩浮かび上がった不快な部位に留意します。
全身のくつろいでいる感じが出てくると、相対的に、緊張のほぐれていない部分、痛みや不快な感じのある部分が浮かび上がってきます。そうしたら、そこに意識を持っていくようにしましょう。その緊張や痛みに意識を向けていると、そこに「癒しのエネルギー」が流れ込み、自然に緊張がほぐれたり痛みが消えていきます。消えるまで、留意し続けるようにします。
一つの不快な箇所が消えたら、次の箇所に移ります。このように続けていくと、身体中の緊張や痛みがなくなった状態になります。繰り返すうちに、何の心配もない、幸福でいっぱいの感じが現れてくるでしょう。その感覚の中で、自分の意識を自由に遊ばせてください。時間に決まりはありません。疲れている場合は、そのまま寝てしまってもかまわないのです。この感覚は、人によっては「うたた寝」の気持ちよさに似ているかもしれません。また、「お母さんのお腹の中にいたときは、こんな感覚だったのかもと感じる人もいることでしょう。そして、回を重ねるごとに、その気持ちよさは深くなっていきます。
⑪覚醒をします。
最後に意識を下腹に持っていき、一分間くらい注意を集中します。その後、意識を額の所に持っていき、大きく伸びをして目を開けます。 ＊最初は効果の出ない人もいるかもしれません。しかし、繰り返すうちに気持ちの落ち着いた感じや、安らいだ気持ちがだんだん早く、はっきりと現れるようになります。一度や二度で効果が出ないからといってあきらめずに、繰り返して行なってください。
⇔銀杏
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