＞ ストーンヒーリング

太古において、石のヒーリングへの応用は護符（お守り）に始まったのでしょうか？
古代エジプトにおいてカーネリアンは重要な護符であり、バビロンのアズカリアスはヘマタイトを戦士のお守りにしていた。メソポタミアにおいては肝臓病の治療にマグネタイトを用いていたことが知られています。さらに時代が進んで、ギリシャ医学の医聖ガレノスはさまざまなジエム・ストーンを治療に使ったのです。しかし、これらの伝統は過去という忘却のかなたに消えていったのです。今日生き残った伝統医学の中でも中国医学、アーユルヴエーダ（インド医学）、チベット医学という三つの体系にはその伝統が残されています。これらの体系に含まれるストーン・ヒーリングの方法はまたの機会に
宝石の一大消費国である日本。その鉱物が日本でも採集できる
「鉱物」　辞書を引くと（天然に産する物。ほぼ一定の化学組成と、通常ほぼ一定の結晶構造を持つ固体＝『大辞林』＝）と ある。トパーズ（黄玉）、サファイア、ルビー（綱玉石）等の鉱物が日本でも採集できるのです。自然のエネルギーが持ち主に様々な作用を及ぼすという パワーストン の波動やエネルギー、見えないけれども確実に身の回りに存在するものを感じ取っていただき体や心の癒しに役立てます。
光の屈折と反射
電磁波の速度はすべて一秒間に二九七、六〇〇キロメートルだが、目に見える光線の速度もまた同じです。だがこれは真空中の場合であって、ある物質の中を通過するときはその速度が遅くなります。それは物質によって異なるが、光を境界面で強く曲げるものほど光の速度が遅くなります。たとえばダイヤモンドでは光が通過する速度は一秒間に一二二、九七六キロメートルと著しく遅くなる。その遅れ方は光が屈折する大きさと比例するのであって、そこで真空中の光の速度と宝石の中での光の速度との比を求めると、それがその宝石の屈折率になります。
つまり、ダイヤモンドの屈折率は
　　　297,600km÷122976km＝2.42
となるのです。
　光の屈折率はまたその表面での光の反射率にも比例するので、反射率から屈折率を知る方法もあるが、屈折率の高い宝石はその表面で良く光を反射するということになり、そのために良く光るのである。それが屈折率の高い石ほど美しいということにも通じるが、さらに、ダイヤモンドのような高屈折率の宝石をブリリアント型に磨き、底面の角度を九八・五度にしておくと、頭から入った光は底面にぶつかると大きく反射し、さらに反対側の面で反射して外へ出ることができずにまた頭部の方へ戻ってくる。そこで一層強く輝くのです。それからさらに面白いことには、屈折率は光の波長によって多少ずつ違ってくるので、いま屈折率の高い物質によって白色光線が屈折すると、各種の色の光が混ってできている白色光線は、各成分の波長の光に分解されてそのスペクト～が現われる。つまり七色の虹に分解される。そのような宝石では輝きの中に虹色が混ってきらきらときらめくのだが、この性質を光の分散性といって、それによるきらめきをファイアと呼んでいる。ダイヤモンドはただよく光るだけでなく、ファイアを交えるので一段とその英しさを増すのです。宝石に虹のファイアが出る原因はほかにもあって、光の干渉という現象によっても生まれるが、とにかく宝石の実しさは光と結晶の分子の配列との相互関係から生まれてくるとかんがえてよい。鉱物の中には、スター・サファイアやキヤツツ・アイのように、カボッションと呼ばれる円丘状に磨いて光を当てると、実しい光の筋が現われるものがあって、美しさと神秘性とで大変珍重されている。これもまた結晶形と、その結晶の中に細かく分散して入り込んでいる微細な包含物との関係から現われてくるものなのです。

ｏ○　ストーンヒーリングの話 　ｏ　○
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水晶クラスター

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ストーンヘンジ
石のパワーはどのように観察されるのでしょう<BR>
もっとも一般的なのは手の平を近づけてパワーを感じる方法です。この場合、最初から手の平をあまり近づけてはいけません。むしろ五〇センチメートル上空（離れた所）に手の平をかざし、ゆっくりと石に近づけてみてください。感じ方は人によって異なりますが、ある近さまで寄ると＝あたたかい・冷たい・ジンジンする・ビリビリするというように感じる点が見つかるでしょう。それが石のパワーの放射領域です。それは人によって温かい、あるいは涼しく感じるかもしれませんが、それはそれでよいのです。この訓練をくり返していますと、感覚は徐々に強まってきます。放射領域の形が詳しく感知できるようになるでしょう。また、直接的に観察する方法として「オーラ視」があります。ただし、この観察ができるのは「オーラ視能力」を備えた人だけです。クリスタルの放つオーラは湯気のように、あるいは細かい気泡が吹き出ているように見えるはずです。　能力者になると、さらにさまぎまな色彩がみえるのです。その他、ダウジングによっても検知可能です。オペレーターの能力しだいでしょう。　「波動機器」でも検知可能です。